前立腺ガンに対し、高密度焦点式超音波療法(HIFU ハイフ)を行います。ハイフの原理は、例えば太陽の光をレンズで集めて一点だけを高温にするようなものです。高エネルギーの超音波を発生させ、焦点領域を80〜98度に加温することによって、熱凝固壊死に導く方法です。
――この治療法のメリットは?
下腹部を切開する従来の手術法では1カ月近くかかっていた入院期間が、ハイフを用いると1泊2日と短縮できます。さらに、体に傷が付かず、出血がなく、輸血の必要がない。尿失禁や勃起不全などの合併症が少ない。手術時間も1時間ほどですみます。ただし、健康保険が適用されず自費(約63万円)になります。 |